保育士転職の基礎知識

保育士に向いてないって言われた…もう辞めたい!自信を無くしてしまった場合の対策

保育士を辞めたい女性

「保育士に向いてない」、誰かに言われたり自分でもそう感じていると保育士の仕事自体が辛くなってしまいますよね。

ただ、「保育士に向いていない」とすぐに結論を出すことはやめましょう。

人によってさまざまな個性があるように、保育士も「これが保育士の理想」という決まりはありません。

ただ、保育士の仕事をこなしていく上で「ある程度は身につけておくべきこと」はあります。

「保育士として頑張りたい」と考えているなら努力することも必要です。

そうやって頑張っているけれど「保育士としての自信をなくしてしまった」と悩むあなたのために、対処法をご紹介します。

保育士に向いてない!もう辞めたい!そう思う5つの理由

保育士を辞めたい女性

保育士に向いていないから辞めたい、そう考えるのはなぜなのでしょうか。

自分でそう思うのか、また誰か他の人に言われて自分もそう思ったのか、その理由を見ていきましょう。

1.保育士の仕事が思うようにこなせない

保育士の仕事は考えている以上に激務で、保育士として働いている人の9割が「仕事を辞めたい」と一度は考えたことがある、というアンケート結果もあります。

保育士の仕事は、園児の面倒を見ることだけではありません。

保護者に対して園児に変わったことがあれば説明や報告をしたり、園の行事の準備をしたりと1日があっという間です。

残業だけでは仕事が終わらず、家に持ち帰って仕事をするという保育士も少なくありません。

さらに延長保育がある場合は交代で仕事をしなければならないため、自分のペースで仕事ができないのも辛いですよね。

そういった日々の中で「仕事が上手くできないのは自分が保育士に向いていないからだ」と思い詰めてしまう人も多いのです。

2.保育士同士の人間関係がうまくいかない

同じように子供が好きで保育士の仕事を選んだとはいっても、指導や保育に関する考え方は皆違うためそこからトラブルになることもあります。

また保育士それぞれの性格も違うことから、ちょっとしたことがきっかけでいじめに発展する可能性もありますよね。

同じ職場で毎日顔を合わせること、また他の仕事と違ってストレスがたまりやすいことから、どうしても立場が弱い人や気の弱い人などは周りから攻撃も受けやすいのです。

そういったことが重なり、「耐えられない自分は保育士に向いていない」と考えてしまう人は多くいます。

3.保護者から苦情を言われた

保育士は園児たちの保護者の代わりに保育をする立場ですが、何かあった場合には責任を問われます。

園児同士のケンカや保育中に怪我をした場合など、保育士が悪いとは言い切れない場合もありますが、保護者にとっては大切な子供です。

保護者から苦情を言われるのは仕方ない面もあります。

ただ、「あの先生に担任されたくない」といった陰口を聞いてしまったりして「保育士に向いていないのかも」と思い詰めてしまう保育士も少なくありません。

4.園児に怪我をさせてしまった

自分に落ち度があって子供に怪我をさせてしまった場合、周りが思う以上に思い詰めてしまう保育士もいます。

「園児に怪我をさせてしまうなんて、保育士として自分は失格だ」と考えてしまうのです。

また、周りがそれをフォローしてくれるならいいのですが、保護者と一緒になって「保育士に向いてないんじゃない?」と言われてしまうなどして「やっぱりそうなんだ」と自分を追い詰めてしまう保育士もいます。

5.腰痛など持病が悪化してしまった

保育士の仕事は立ちっぱなしであることに加え、子供を抱きかかえたりピアノを弾いたり絵を描いたりと体を使う仕事です。

そのため腰痛が悪化したり、腱鞘炎になってしまう保育士も多くいます。

職業病のようなものですが、そういったことのない保育士と自分を比べ、「保育士の仕事は私に向いていない」と考えてしまうこともありますよね。

保育士に向いてない・続かない人の5つの特徴

保育士を辞めたい女性

保育士の仕事は、日中仕事をしているといった理由から子供の面倒を見ることができない保護者に代わって保育をすることです。

そのため経験を積むことで能力不足をカバーすることは可能ですが、保育士の仕事をしていくにあたって性格など変えられない部分で「向いていない」「続かない」と判断されることもあります。

ここではどういった人が保育士に向いていないのかを見ていきましょう。

1.人前で話すことが苦手

保育士の仕事は子供たちの前だけでなく、保護者や出入りの業者とも会話をしなければいけません。

そのため知らない人と話をしたり、人前で話すことが苦手、という人には向いていないのです。

どんな状況でも相手とコミュニケーションが取れることを求められるのが、保育士なんですね。

2.感情をコントロールするのが苦手

理不尽なことを要求する子供に対して、感情のコントロールができない人は保育士には向いていません。

保育士として働いている間には、子供だけでなく、保護者から自分が悪くないのに責められることもあります。

そういった一つ一つに感情的になっていては、保育士としての仕事は勤まりませんよね。

3.協調性があまりない

人と上手く付き合えない、また自分には協調性がないと思っている人にも、保育士の仕事は向いていません。

保育士は一人ではなく、チームで園児を見守るのが仕事です。

そのチームワークを乱す人がいると、園児が怪我をしたり余計な仕事が増える原因にもなります。

4.忍耐力がない

保育士の仕事には忍耐力が求められます。

園児たちには繰り返し同じことを言い聞かせる必要がありますし、保育の方針に納得してくれない保護者がいれば、辛抱強く説得しなければなりません。

同じことの繰り返しが面倒だ、と感じてしまうと保育士の仕事が辛いだけになってしまいますよね。

自分には忍耐力がない、という自覚があるなら保育士の仕事は苦しいだけのものになってしまう可能性があります。

5.理不尽なことを我慢できない

保育の方針と保護者の意向がいつも同じだとは限りません。

自分たちにとって最良と考えていることでも、理不尽な理由で保護者から苦情を言われることは覚悟しておく必要があります。

そういったことに我慢ができない、許すことができない人は、自分で自分を追い詰めてしまうことになりかねませんよ。

保育士に向いてないから辞めたいと思ったときの4つの対処法

保育士

保育士への憧れと熱意があったとしても、誰もが理想の保育士にすぐなれるわけではありません。

また保育士を目指して頑張ってきたのに、実際に働いてみると人間関係が上手くいかなかったり保護者からクレームを受けて自信をなくしてしまうこともありますよね。

すぐに辞めるという結論を出す前に、まずやってみて欲しい対処法を詳しくご紹介します。

1.園長や先輩保育士に相談してみる

自分が保育士に向いていないかも、と思い詰める前に保育士の先輩たちに相談をしてみましょう。

相談してみると他の保育士の人たちも同じように悩んでいたことがある、と言われることも多いので気持ちが落ち着きますよ。

誰もが一足飛びにベテランの保育士になれるわけではありません。

自分一人で思い詰める前に、まずは相談してみましょう。

アドバイスをもらったら上手くいくようになったということもあります。

2.保護者や園児との向き合い方を見直してみる

保護者や園児と上手くいかない場合は、自分の行動を振り返ることも必要です。

熱がこもるあまりに、相手のことをきちんと観察せずに一方的に話をしてしまったり、話が伝わっていなかったということもあります。

今までのやり方で上手くいかなかったのであれば、方法を変えてみるだけで解決することがほとんどです。

また自分のやり方のどこが悪いのか判断できない場合は、他の保育士に見てもらってアドバイスしてもらうのもおすすめですよ。

3.合わない相手とは距離を取って接してみる

保育士同士、また保護者と、どうしても自分と合わない人がいるのは仕方のないことです。

ただ、仕事をする以上「合わないから付き合わない」というわけにはいきませんよね。

そういった場合には、あまり近付かず距離を取って接してみることをおすすめします。

距離を保って接することで、今まで自分がちゃんと見えていなかった相手のことが分かることもありますよ。

4.他の園に転職することを考える

先に挙げた方法を試してみたけれど、やはり上手くいかない、ということもあります。

そこですぐに「保育士を辞めよう」と結論を出すのではなく、「本当に自分は保育士に向いていないのかな?」と冷静に考えてみましょう。

自分でどんなに努力しても、周りが協力やアドバイスをしてくれなければ状況は変わりません。

もしかしたら保育園の方針があなたに合っていない可能性もあります。

他にも多くの保育園がありますので、あなたに合った保育園を見つけて転職することで保育士としてやりがいのある仕事ができるかもしれません。

保育士を辞める前に、他の園への転職も考えてみましょう。

【まとめ】保育士に向いてないと思うのは職場が原因かも!転職も考えよう

保育士

保育士として頑張ろうと思っているのに、仕事が上手くいかない、また保護者からクレームを受けたり先輩から「あなたは保育士に向いていない」と言われたりすると自信をなくしてしまいますよね。

あなたが「保育士として働きたい」という思いがあるのなら、今働いている「園の方針」や「園で働く人たち」があなたとは違う方向に向いている可能性があります。

思い切って転職したら、仕事がスムーズにでき保護者からも信頼される保育士として活躍できたという人も多くいます。

保育士の仕事が好きで続けたいと考えているなら、保育士転職サイトを活用して別の園への転職もぜひ考えてみましょう。

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